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 第164回 アンケート結果 ['06年5月25日〜5月30日調査]  前回の結果
小泉内閣の支持状況は若い世代でやや支持率が低下しているが、30以上の世代では動きが無い。不支持率は全世代的にピタッと変化が止まったように見える。

自民vs民主の支持率比較では、先週に引き続き民主が20代以上で全勝した。内閣vs民主では、40代以上で民主が優位だが、30代以下では年齢の低下とともに内閣が優位に立っている。改めて世代間格差に注目し20代の支持率を50upのそれと比較すると、内閣は7.1ポイント、自民は1.3ポイント、それぞれ20代が高いが、民主は逆に12.1ポイント低い。自民の場合、最低の10代から最高の40代の幅がわずか4.3ポイントであるのに対して、民主は最低の10代と最高の50upの開きが20.4ポイントもある。自民は世代に偏らず満遍なく支持を得ているが、民主は世代による歪みが異様に大きい老高若低の構造と言える。

他メディア調査と比較可能な数値を試算すると、内閣支持率45.1%(1.0%)、自民党得票率31.3%(0.6%)、民主党得票率は35.7%(-0.7%)となる。今週は動きが少なかった。

以下の分析で、支持率等の「増加」「減少」の統計的有意性の評価は、二週間の累積変化に着目してコメントしていることを予めお断りしておく。また、「最低レベル」「最高レベル」とはそれぞれ最低記録や最高記録から1ポイント以内に迫っていることを示している。

〈支持率〉
10代37.6%(▲2.0←▲1.3)有意に減少
20代41.1%(▲2.9←▲1.2)有意に減少
30代41.0%(▲0.8←▲0.9)
40代38.1%(+1.5←▲1.3)
50代34.0%(+1.4←▲3.2)

〈不支持率〉有意な変化無し
10代35.0%(+1.1←▲1.2)
20代35.4%(▲0.5←+3.0)
30代37.6%(+0.2←+1.5)
40代42.3%(+0.5←+1.9)
50代49.4%(▲0.9←+1.2)

〈支持と不支持の格差〉
10代で37.6%−35.0%=+2.7(←+5.7←+5.9)
20代で41.1%−35.4%=+5.7(←+8.1←+12.3)
30代で41.0%−37.6%=+3.5(←+4.5←+6.9)
40代で38.1%−42.3%=▲4.1(←▲5.1←▲1.9)
50代で34.0%−49.4%=▲15.3(←▲17.7←▲13.3)

支持 内閣 vs 自民 vs 民主
10代 内閣 37.6% 自31.2% 民28.2%
20代 内閣 41.1% 自34.8% 民36.5%
30代 内閣 41.0% 自33.5% 民38.7%
40代 内閣 38.1% 自35.5% 民40.9%
50up 内閣 34.0% 自33.5% 民48.6%

《参考》2006-05-25〜2006-05-30内閣支持率と政党得票率の推定値(*)
内 閣 45.1%( 1.0%←-3.1%) [60.0%]
自民党 31.3%( 0.6%←-1.2%) [40.8%]
民主党 35.7%(-0.7%← 1.6%) [26.3%]
公明党 12.9%( 2.2%←-1.5%) [13.8%]
共産党  7.2%( 0.1%← 0.0%) [ 7.1%]
社民党  4.7%(-0.7%← 0.5%) [ 6.1%]

( )は過去2週間の週間変化量
[ ]は総選挙直後#129(9/15〜20実施)推定値

(*)9/11総選挙比例区結果と#128オぴみオンでの投票シミュレーション結果を比較して導出した一つの補正式を#164のオぴみオン結果に適用した試算値。他メディアの調査結果と比較可能な数値。

    *  *  *  *

社会保険庁で国民年金保険料の見かけ上の納付率を良く見せることを目的として本人の申請によらない不正免除が大量に行われていることが発覚した。「社保庁の職員の中に政府の改革に反対している勢力がある」と小泉首相は述べている。

国会では共謀罪の与野党協議が難航している。国民投票法案は与党と民主党がそれぞれ法案を提出した。6末に訪米予定が控えている小泉首相は国会の会期延長はしない方針であるという。行政改革推進法案は成立したが、愛国心の教育基本法改正案は秋の臨時国会で継続審議になりそうだという。

カタールで行われた日中外相会談では、靖国問題以外では両国の考えは一致したと報じられた。

ジャワ島中部で5,000人以上の犠牲者を出す直下型の大地震が発生した。

10代と20代のレス率は昨年の衆院選挙以降で最低レベルにあり、若い世代は政治への関心をかなり失っていると言える。

各年代別のサンプル数(レスポンス数)は以下のとおり。
15-19歳978 20-29歳1122 30-39歳1296 40-49歳1479 50歳以上1956

2005年9月の衆院選直後のレス数を100%とした場合の今回のレス数の水準。
政治への関心レベルの一つの尺度と見ることができる。
15-19歳77.9% 20-29歳73.1% 30-39歳84.7% 40-49歳86.3% 50歳以上89.8%
10代 20代 30代 40代 50代以上
15〜19歳 20〜29歳 30〜39歳 40〜49歳 50歳〜

支持する
やや支持する
どちらともいえない
やや不支持
不支持

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