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【内閣支持率】現在の鳩山内閣を支持しますか?
第292回 アンケート結果 ['10年3月4日〜3月9日調査]
前回の結果
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〈調査期間〉 2010-03-04〜2010-03-09 10:00 am
鳩山内閣支持率は50代と60upで有意に減少した。60upで、支持率40.9%vs不支持率39.6%と、わずか1ポイント差で支持優位を維持したが、これが見納めになる可能性が高い。支持率は20代以下が20%前後、30代から50代が30%前後、60upが40%前後と10ポイント刻みの三段構造になっている。50代以下では不支持優勢の構造が一段と目立って来た。
政党支持率では「みんな」に勢いがある。コア支持率が40代以上で有意に増加し60upで初の10%超えを果たした。不支持票が減っており、誤差の範囲とはいえ、60upで支持が不支持を上まわったのは画期的である。一般に全年代で不支持が支持を大きく上まわるのがマイナー政党に共通する特徴なのだが、「みんな」は違うのかも知れない。幼虫の殻に微妙な亀裂が走り脱皮が始まったかにも見える。
自民と「みんな」のコア支持率を比較すると(別表)、初めて50代と60upで「みんな」が自民を上まわった。コア支持とは一党のみに与えられた支持票であり、実際の投票行動との関連が強いと考えられている。地殻変動が起きている可能性がある。
解散総選挙について肯定的な意見がじょじょに増えている。
以下の分析で、支持率等の「増加」「減少」の統計的有意性の評価は、前回(二週間前)からの変化に着目してコメントしている。また、「最低レベル」「最高レベル」とはそれぞれ最低記録や最高記録から1ポイント以内に迫っていることを示している。また「最低」「最高」は2003年2月以降の期間についてのものである。ただし、60up世代については2007年8月以降となる。
鳩山内閣 〈支持率〉
10代 20.9%(+ 1.2←▲3.4)
20代 23.5%(+ 0.1←▲2.3)
30代 28.1%(▲1.5←▲0.9)
40代 29.7%(▲0.4←▲5.9)
50代 31.4%(▲3.6←▲5.3) 有意に減少
60up 40.9%(▲4.2←▲3.8) 有意に減少
鳩山内閣 〈不支持率〉
10代 57.3%(+ 0.4←+ 6.2)
20代 55.1%(+ 1.5←+ 3.1)
30代 44.8%(▲2.2←+ 2.6)
40代 44.6%(+ 1.5←+ 2.4)
50代 46.2%(+ 4.0←+ 3.3) 有意に増加
60up 39.6%(+ 3.2←+ 2.5) 有意に増加
支持 内閣 vs 民主 vs 自民 vs みんな
10代 内閣 20.9% 民22.9% 自26.1% み13.0%
20代 内閣 23.5% 民22.9% 自27.4% み13.3%
30代 内閣 28.1% 民30.9% 自18.1% み18.9%
40代 内閣 29.7% 民33.2% 自18.4% み21.2%
50代 内閣 31.4% 民36.1% 自16.8% み24.0%
60up 内閣 40.9% 民46.9% 自18.7% み33.7%
コア支持率
民主 vs 自民 vs みんな
10代 民 9.4% 自10.9% み 2.8%
20代 民10.2% 自15.0% み 3.6%
30代 民17.1% 自 8.4% み 5.5%
40代 民16.7% 自 9.6% み 7.3%
50代 民19.4% 自 9.2% み 9.3%
60up 民25.2% 自 8.6% み10.3%
浮動支持率
民主 vs 自民 vs みんな
10代 民13.5% 自15.2% み10.2%
20代 民12.8% 自12.4% み 9.8%
30代 民13.7% 自 9.7% み13.4%
40代 民16.5% 自 8.8% み14.0%
50代 民16.8% 自 7.7% み14.7%
60up 民21.7% 自10.1% み23.4%
(別表)コア支持率比較 自民 vs みんな
前回(02-23)⇒今回(03-09)
10代 自12.3% み 2.8% ⇒自10.9% み 2.8%
20代 自11.7% み 4.3% ⇒自15.0% み 3.6%
30代 自 8.6% み 5.0% ⇒自 8.4% み 5.5%
40代 自 7.8% み 5.2% ⇒自 9.6% み 7.3%
50代 自 7.1% み 6.7% ⇒自 9.2% み 9.3%★
60up 自 8.5% み 7.9% ⇒自 8.6% み10.3%★
今回、初めて「みんな」優位の年代が出現した。
*( )内は過去2回の調査の変化量を示す。
*支持率 5段階評価のうち「支持」と「やや支持」の合計
*コア支持率 1党のみを他党より高く支持する票(「支持」または「やや支持」)
*浮動支持率 複数党を平等に支持する票(支持率からコア支持率を減じた値)
* * * *
今回の調査期間は2010年03月04日から03月09日午前10時まで。調査結果に影響を与えたと思われるおもな報道を以下にまとめる。
2月下旬、自民党は民主党・小沢幹事長の証人喚問を請求し予算審議を拒否する作戦に出たが評判が悪いので衆院議長不信任案否決とともに復帰した。予算案は3月2日に衆議院を通過し参院に送付された。
7月の参院選に向けて自民党・谷垣総裁の求心力が目に見えて低下し、舛添氏は外人記者クラブで(英語で)、与謝野氏も文藝春秋誌で公然たる批判を展開しつつ、政策勉強会などを立ち上げている。自民党は、1日に離党届けを出した高齢の参院議員を党紀委員会で処分するという。空中分解目前の様相を呈して来た。
民主党の小沢氏の側近とされる石井一参院議員は、3月4日、元厚労省女性局長が起訴された郵便不正事件の公判に証人として出廷し、克明な手帳記録等を証拠に関与を全面否定し、大阪地検特捜部の追及をねじ伏せた。
3月2日、鳩山首相は小沢幹事長と会談し「政治とカネ」の問題への取り組みを「指示」したとされる。与野党協議機関を設置するという。張本人の二人が自ら乗り出したこと、また、疎遠な二人が親しく会談したこと、強い幹事長に党代表が指示したこと、などがアピールされたものと理解されている。
前原国交相は2月28日のサンデープロジェクトで参院戦勝利のために小沢氏に最善の判断をして欲しいと発言をしている。
外国人地方選挙権付与問題は閣内・連立与党内から慎重論だけでなく断固とした反対意見も表明されており、鳩山首相は「調整に努力」すると述べている。高校授業料無償化法案についても、北朝鮮に経済制裁を科している中で、朝鮮学校を支援金支給対象にするべきかどうか、意見が揃わない。3月末までに政府案を確定すると首相が明言する普天間問題も「混迷」と評されている。一体どこにリーダーシップがあるのか見えない状況は、まるで与党3党がコインに指を乗せる「こっくりさん」ゲームを見るかのようだが、どうも亀井大臣の暗示力が強いように見えてしまう。
2月24日、トヨタの豊田社長が米下院公聴会に出席し証言をおこなった。
2月28日、前日チリで発生した巨大地震の津波が太平洋沿岸に到達した。東北沿岸では大津波警報が発令され避難指示が出されるなど大騒ぎとなった。
2月28日、メディアの政治報道の時間まで奪っていたバンークーバー冬期五輪がようやく閉幕した。
各年代別のサンプル数(レスポンス数)は以下のとおり。
15-19歳532 20-29歳532 30-39歳794 40-49歳1089 50-59歳1528 60up2086
2007年7月の参院選直後のレス数を100%とした場合の今回のレス数の水準。
政治への関心レベルの一つの尺度と見ることができる。
15-19歳73.7% 20-29歳61.3% 30-39歳70.4% 40-49歳81.7% 50-59歳82.4% 60up96.1%
15〜19歳
20〜29歳
30〜39歳
40〜49歳
50〜59歳
60歳〜
支持する
やや支持する
どちらともいえない
やや不支持
不支持
鳩山内閣支持率は50代と60upで有意に減少した。60upで、支持率40.9%vs不支持率39.6%と、わずか1ポイント差で支持優位を維持したが、これが見納めになる可能性が高い。支持率は20代以下が20%前後、30代から50代が30%前後、60upが40%前後と10ポイント刻みの三段構造になっている。50代以下では不支持優勢の構造が一段と目立って来た。
政党支持率では「みんな」に勢いがある。コア支持率が40代以上で有意に増加し60upで初の10%超えを果たした。不支持票が減っており、誤差の範囲とはいえ、60upで支持が不支持を上まわったのは画期的である。一般に全年代で不支持が支持を大きく上まわるのがマイナー政党に共通する特徴なのだが、「みんな」は違うのかも知れない。幼虫の殻に微妙な亀裂が走り脱皮が始まったかにも見える。
自民と「みんな」のコア支持率を比較すると(別表)、初めて50代と60upで「みんな」が自民を上まわった。コア支持とは一党のみに与えられた支持票であり、実際の投票行動との関連が強いと考えられている。地殻変動が起きている可能性がある。
解散総選挙について肯定的な意見がじょじょに増えている。
以下の分析で、支持率等の「増加」「減少」の統計的有意性の評価は、前回(二週間前)からの変化に着目してコメントしている。また、「最低レベル」「最高レベル」とはそれぞれ最低記録や最高記録から1ポイント以内に迫っていることを示している。また「最低」「最高」は2003年2月以降の期間についてのものである。ただし、60up世代については2007年8月以降となる。
鳩山内閣 〈支持率〉
10代 20.9%(+ 1.2←▲3.4)
20代 23.5%(+ 0.1←▲2.3)
30代 28.1%(▲1.5←▲0.9)
40代 29.7%(▲0.4←▲5.9)
50代 31.4%(▲3.6←▲5.3) 有意に減少
60up 40.9%(▲4.2←▲3.8) 有意に減少
鳩山内閣 〈不支持率〉
10代 57.3%(+ 0.4←+ 6.2)
20代 55.1%(+ 1.5←+ 3.1)
30代 44.8%(▲2.2←+ 2.6)
40代 44.6%(+ 1.5←+ 2.4)
50代 46.2%(+ 4.0←+ 3.3) 有意に増加
60up 39.6%(+ 3.2←+ 2.5) 有意に増加
支持 内閣 vs 民主 vs 自民 vs みんな
10代 内閣 20.9% 民22.9% 自26.1% み13.0%
20代 内閣 23.5% 民22.9% 自27.4% み13.3%
30代 内閣 28.1% 民30.9% 自18.1% み18.9%
40代 内閣 29.7% 民33.2% 自18.4% み21.2%
50代 内閣 31.4% 民36.1% 自16.8% み24.0%
60up 内閣 40.9% 民46.9% 自18.7% み33.7%
コア支持率
民主 vs 自民 vs みんな
10代 民 9.4% 自10.9% み 2.8%
20代 民10.2% 自15.0% み 3.6%
30代 民17.1% 自 8.4% み 5.5%
40代 民16.7% 自 9.6% み 7.3%
50代 民19.4% 自 9.2% み 9.3%
60up 民25.2% 自 8.6% み10.3%
浮動支持率
民主 vs 自民 vs みんな
10代 民13.5% 自15.2% み10.2%
20代 民12.8% 自12.4% み 9.8%
30代 民13.7% 自 9.7% み13.4%
40代 民16.5% 自 8.8% み14.0%
50代 民16.8% 自 7.7% み14.7%
60up 民21.7% 自10.1% み23.4%
(別表)コア支持率比較 自民 vs みんな
前回(02-23)⇒今回(03-09)
10代 自12.3% み 2.8% ⇒自10.9% み 2.8%
20代 自11.7% み 4.3% ⇒自15.0% み 3.6%
30代 自 8.6% み 5.0% ⇒自 8.4% み 5.5%
40代 自 7.8% み 5.2% ⇒自 9.6% み 7.3%
50代 自 7.1% み 6.7% ⇒自 9.2% み 9.3%★
60up 自 8.5% み 7.9% ⇒自 8.6% み10.3%★
今回、初めて「みんな」優位の年代が出現した。
*( )内は過去2回の調査の変化量を示す。
*支持率 5段階評価のうち「支持」と「やや支持」の合計
*コア支持率 1党のみを他党より高く支持する票(「支持」または「やや支持」)
*浮動支持率 複数党を平等に支持する票(支持率からコア支持率を減じた値)
* * * *
今回の調査期間は2010年03月04日から03月09日午前10時まで。調査結果に影響を与えたと思われるおもな報道を以下にまとめる。
2月下旬、自民党は民主党・小沢幹事長の証人喚問を請求し予算審議を拒否する作戦に出たが評判が悪いので衆院議長不信任案否決とともに復帰した。予算案は3月2日に衆議院を通過し参院に送付された。
7月の参院選に向けて自民党・谷垣総裁の求心力が目に見えて低下し、舛添氏は外人記者クラブで(英語で)、与謝野氏も文藝春秋誌で公然たる批判を展開しつつ、政策勉強会などを立ち上げている。自民党は、1日に離党届けを出した高齢の参院議員を党紀委員会で処分するという。空中分解目前の様相を呈して来た。
民主党の小沢氏の側近とされる石井一参院議員は、3月4日、元厚労省女性局長が起訴された郵便不正事件の公判に証人として出廷し、克明な手帳記録等を証拠に関与を全面否定し、大阪地検特捜部の追及をねじ伏せた。
3月2日、鳩山首相は小沢幹事長と会談し「政治とカネ」の問題への取り組みを「指示」したとされる。与野党協議機関を設置するという。張本人の二人が自ら乗り出したこと、また、疎遠な二人が親しく会談したこと、強い幹事長に党代表が指示したこと、などがアピールされたものと理解されている。
前原国交相は2月28日のサンデープロジェクトで参院戦勝利のために小沢氏に最善の判断をして欲しいと発言をしている。
外国人地方選挙権付与問題は閣内・連立与党内から慎重論だけでなく断固とした反対意見も表明されており、鳩山首相は「調整に努力」すると述べている。高校授業料無償化法案についても、北朝鮮に経済制裁を科している中で、朝鮮学校を支援金支給対象にするべきかどうか、意見が揃わない。3月末までに政府案を確定すると首相が明言する普天間問題も「混迷」と評されている。一体どこにリーダーシップがあるのか見えない状況は、まるで与党3党がコインに指を乗せる「こっくりさん」ゲームを見るかのようだが、どうも亀井大臣の暗示力が強いように見えてしまう。
2月24日、トヨタの豊田社長が米下院公聴会に出席し証言をおこなった。
2月28日、前日チリで発生した巨大地震の津波が太平洋沿岸に到達した。東北沿岸では大津波警報が発令され避難指示が出されるなど大騒ぎとなった。
2月28日、メディアの政治報道の時間まで奪っていたバンークーバー冬期五輪がようやく閉幕した。
各年代別のサンプル数(レスポンス数)は以下のとおり。
15-19歳532 20-29歳532 30-39歳794 40-49歳1089 50-59歳1528 60up2086
2007年7月の参院選直後のレス数を100%とした場合の今回のレス数の水準。
政治への関心レベルの一つの尺度と見ることができる。
15-19歳73.7% 20-29歳61.3% 30-39歳70.4% 40-49歳81.7% 50-59歳82.4% 60up96.1%